2021年1月8日 福音史家聖ヨハネ布教修道会マザー岡村ふく PART 2

もう1つの大きな出会い。それは彼女が私たちの会の創立者となるための大きな出会いでした。戸塚文卿神父様との出会いです。関東大震災で今まで住んでいた家から目黒に移り、戸塚神父様の西小山の教会の近くに住むことになったのも、神様の摂理の働きでした。戸塚神父様は海軍医であった父の影響を受け、医師への道へと歩みます。父の転勤に伴い佐世保から東京に移り、暁星中学に入学したのも神様の摂理でした。腕白な普通の青年が周りの影響を受けながら宗教心が芽生えてきたのもこの時です。一高から東大に入学。医学部で医療を学び文科省からの欧州留学を命じられ、欧州へと行き、ここで人生の岐路が大きく変わります。司祭への道を選び学び始めたのです。多くの反対やいろいろな意見の中、彼は神様の目指す道を歩み、医師であり司祭であるという特殊な立場で日本に帰ってきます。特別な許可をもらい、戸塚神父様は医師として神父として品川に聖ヨハネ汎愛医院を開設し、その頃国民病と呼ばれていた結核の患者さんのお世話に奔走されます。今、目の前にいる人の隣人となるために。

その頃、岡村ふくは聖心を卒業後、聖心のマザーたちの助手として、またいつしか修道女になる夢を抱きながら歩んでいる中で、戸塚神父様と出会い彼の右腕となっていくのです。戸塚神父様のように目の前の人の隣人になるために。彼女が戸塚神父様の右腕になるためには大きな出会いがもう1つあります。彼女はあまり公には言っていませんし、ご自分のことについては口を固く閉ざされる方ですが、ルーマニアから来られていたギカ神父様のお持ちになった十字架上のキリストのいばらの冠の一片によって祝福した一瞬、それまで杖をつくほど不自由だった彼女の足が突然治ったのです。これは彼女が大きな働きをするための神様からのプレゼントでした。

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会の目的と精神

わたしはぶどうの木、
あなたがたはその枝である。
ヨハネ15:5

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事業

わたしはまことのぶどうの木、
わたしの父は農夫である。
ヨハネ 15:1

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修道院

わたしがあなたがたを愛したように、 あなたがたも互いに愛し合いなさい。
ヨハネ13章34節

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Blog

わたしに仕える者がいれば、 父はその人を大切にしてくださる。
ヨハネ12章26節

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わたしたちは病気の人、悩み苦しむ人、
弱い立場の人々への奉仕に献身しながら、
神が慈しみ深いことを現します。