2021誓願更新式

 これからの2年間、聖ヨハネの霊性を学びながら、創立者岡村ふくの後を歩んでいく会員の誕生です。私たちの会は小金井の地に咲いた小さな花で、大きな大輪にはなりませんが、創立者がいつも言っておりましたように、小さいながらも咲き続け、周りの人々に希望と笑顔を与える会でありたいと思っております。二名の修練者は新しい修道名をいただきます。ヴィさんがシスターカミラ、伊藤さんがシスターアロイジアとこれからは呼ばれます。2名とも、病で苦しんでいる人々に奉仕をした聖人たちです。今、本当に世界は新しい感染症の前で、皆が苦しんでいます。教皇様もともに祈るようにとすすめていらっしゃいます。未来が暗い中、そして、多くの人々の苦しみの叫びの中で私たちの会が、何ができるのかはわかりません。しかし、一人ひとりの会員がそれぞれの賜物を生かして奉仕の道を進むこと、その中に希望があると思います。そしてこの二名は新たなヨハネ会の会員として、いただいた聖人の保護のもと奉仕の道を歩んでまいります。お二人とも、今までの生活習慣などが全く違う中、同じ時間を共に歩む大切な友、姉妹として支えあい、神の国のために奉仕の道を歩んでまいります。それには、会員同士の支えはもちろんですが、皆様の祈りが彼女たちの歩みをより力強いものとしてくれると思います。よろしくお願いいたします。

 二名の受け入れ式の後に、姉妹たちの誓願更新式がありました。日々の生活の中で奉献生活者としての歩みをまた新たにする時です。ろうそくをもち、初めて誓願を立てた日、また終生奉献生活者とした日の思いを新たにします。それぞれの歩みの中にはいろいろなことがあったと思います。しかし、今日の皆の心の中には神の愛に生かされ、希望と信頼の道を歩んだ満足感に満たされていると思います。年々、ろうそくを持ち行列することが困難な姉妹が増えますが、若い姉妹のエネルギーをもらいながら、心は若者のように、行列はできなくともそれぞれの神への感謝を込めて誓願を更新いたしました。

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会の目的と精神

わたしはぶどうの木、
あなたがたはその枝である。
ヨハネ15:5

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事業

わたしはまことのぶどうの木、
わたしの父は農夫である。
ヨハネ 15:1

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修道院

わたしがあなたがたを愛したように、 あなたがたも互いに愛し合いなさい。
ヨハネ13章34節

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Blog

わたしに仕える者がいれば、 父はその人を大切にしてくださる。
ヨハネ12章26節

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わたしたちは病気の人、悩み苦しむ人、
弱い立場の人々への奉仕に献身しながら、
神が慈しみ深いことを現します。