聖ヨハネ会75周年PART2

 八王子の山を切り崩しての建設にはアメリカの軍の方々が助けてくれたそうです。桜町病院も甲野原学園も多くの恩人によって助けられています。甲野原学園は人数が多くなり、今の忍野に新しい学園を建設しました。富士山の近くの美しい場所ですが、毎日が戦いの日であったことは想像されます。知的障害の方も重度の方の入所など、その時目の前にいる、困っている方々に手を差し伸べてきた先輩のシスター方の姿がその戦いの中にはあったと思います。

 事業体は、創立者や戸塚師の志を受け継いだ社会福祉法人聖ヨハネ会にまかされます。目の前にいる、困っている人に手をさしのべていく、戸塚師やマザーの思いを大切にして社会福法人の方も決して豊か法人ではありませんが、多くの事業が発展していきます。福祉の法の目から落ちこぼれる方々のために頑張れば頑張るほど、今の日本では経済的に苦しい法人となりますが、きっと、創立当時のように、神様のみ旨を見つめながら、本当に困っている人の声に耳を傾けていけば、神様の祝福もたくさんあると思います。

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会の目的と精神

わたしはぶどうの木、
あなたがたはその枝である。
ヨハネ15:5

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事業

わたしはまことのぶどうの木、
わたしの父は農夫である。
ヨハネ 15:1

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修道院

わたしがあなたがたを愛したように、 あなたがたも互いに愛し合いなさい。
ヨハネ13章34節

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Blog

わたしに仕える者がいれば、 父はその人を大切にしてくださる。
ヨハネ12章26節

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わたしたちは病気の人、悩み苦しむ人、
弱い立場の人々への奉仕に献身しながら、
神が慈しみ深いことを現します。