2021誓願式

 初誓願の恵みをいただいたシスターローザ トラン ティ ジャンはベトナム出身のシスターです。なれない日本の中で、言葉や習慣を一生懸命に学んでまいりました。同じベトナムの仲間に支えられ、歩んでまいりました。修道院のあちらこちらをかわいいお花で飾り、姉妹たちを喜ばせております。桜町病院で実習をした時、看護師たちから愛された存在でした。「また、働いて」と言われていましたが、まだまだ勉強の途中ですので、いつの日か病院での奉仕ができるようにと祈っております。

 終生誓願の恵みをいただいたシスターテレサ ドイ ラはミャンマー出身のシスターです。日本の中でミャンマーの方々に助けられ、多くの恵みをもらいながら歩んでまいりました。そして、神の愛に支えられヨハネの姉妹として終生奉献生活者としての道を歩んでいくことを選びました。

 金祝を祝ったシスターロザリア 倉田 弓代は聖ヨハネ学園の中で障がいのある方々と一緒にマット作りや、もうなくなりましたが「でんでんむし」に園生さんと小金井に来ておりました。明るく、優しいお姉さん、お母さんという存在でした。今も、昔の園生さんから電話などがあり、「元気?」と心配されておりますが、彼女はきっとかわいい娘からの電話のように対応しております。また、府中教会の信徒の方々に支えられながら教会奉仕をしております。お歌が大好きで、コロナの中で歌による奉仕ができなく残念ですが、きっとコロナが収まったらまた、皆様と一緒に周りの方々に喜びと希望を与える歌の奉仕をすることと思います。

 ダイヤモンド祝を祝ったシスターユリアナ 中鏡 美智子も学園での奉仕ののち、聖ヨハネホームでのご老人にコーヒーのサービスなどの奉仕をしておりました。私たちが昔一時期、静岡の掛川で保育園をしておりました時にも、子供たちと楽しく遊んでいたようです。彼女は大きな病気を乗り越え奉献生活者としての日々の生活をささげております。若いころにはもっと元気で、強いイメージでしたが、今は本当に優しい元気なシスターとして共同体の中で奉仕の生活をしております。

 シスター倉田もシスター中鏡も長い年月奉献生活の道を歩み続けてきました。年月分、苦しみも喜びもそして何より神の愛が注がれてきたと思います。毎日毎日、平凡な中にも神の愛に支えられ、姉妹同士奉仕の道を歩んでいくことは、私たちにとって大きな喜びであり、恵みです。そして、若い姉妹たちの模範であり、希望でもあります。

 歩み始めた姉妹のためにも、そしていま歩んでいる姉妹のためにもお祈りをお願いいたします。

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会の目的と精神

わたしはぶどうの木、
あなたがたはその枝である。
ヨハネ15:5

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事業

わたしはまことのぶどうの木、
わたしの父は農夫である。
ヨハネ 15:1

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修道院

わたしがあなたがたを愛したように、 あなたがたも互いに愛し合いなさい。
ヨハネ13章34節

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Blog

わたしに仕える者がいれば、 父はその人を大切にしてくださる。
ヨハネ12章26節

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わたしたちは病気の人、悩み苦しむ人、
弱い立場の人々への奉仕に献身しながら、
神が慈しみ深いことを現します。